こんにちは、だい(@D_1110202)です。
この記事では、水ダイエットの効果と正しいやり方についてまとめました。
こういった方に向けて、書いています。
痩せるためにダイエットを始めたけど何からすればと迷っている方に読んでほしい内容です。
この記事の目次
結論
正直、痩せます!!!
水ダイエットは普段から適切な水分を小まめに摂取して、身体の新陳代謝を上げて痩せやすい身体を作る水デトックスのことです。
今から、水ダイエットの特徴ややり方・水分補給で気をつけることを解説するので正しいやり方を実践してください。
ほんとに水を飲むだけで痩せるの?水ダイエットとは
水を飲むだけでほんとに痩せるの?
「そんなことだったら簡単にできるよ。」って思う人もいると思います。
しかし、そのまま水ダイエットを始めるのは、ちょっと危険です。
まずは、水ダイエットの「本質」を知りましょう。
私たちが水を必要とする理由
ぼくたちの身体のうち、約60%は水分でできています。
体重75kgのぼくなら約45kgが水分です。
この水分が身体の中で、どんな役割をしているかご存知ですか?
水分は腸から吸収されると、血液をはじめとした「体液」として、全身をくまなくめぐっています。
全身を駆けめぐる水分には、次のような効果があります。
栄養や酸素を運び、老廃物を排出する
呼吸や食事で身体に入った酸素やビタミン・ミネラルなどの栄養素を、身体中へ運びます。
それと同時に、身体に溜まっている老廃物を排出する役目もあります。
発汗で体温調節をする
30度を超えるような真夏日だと、立っているだけで滝のように汗が流れます。
暑い時に出る汗は、液体から気体へ変わる時に表面の熱を奪ってくれます(気化熱といいます)。
これにより、体温が上昇し続けるのを止めるわけです。
新陳代謝をスムーズにする
水分は、新陳代謝をスムーズに行うためにも必須です。
血液の中で酸素を運ぶ赤血球は、60%以上が水分です。
水分が不足すると、疲れやすくなったり肌が荒れたりします。
水分が体内にちゃんとあることで、身体を若々しい状態に保てるようになります。
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水「だけ」ダイエットで体重を落とすのは危険!
ダイエットで絶対に外せないのは、「摂取カロリー<消費カロリー」という式が成立していること。
水はカロリーが0なので食事を水だけにすると一時的には痩せます。
しかし、それをやると基礎代謝がどんどん下がり、リバウンドや体調不良という残念な結果が待っています。
カロリー不足が続くと身体は「省エネモード」になる
ぼくたちの身体はとてもよくできています。
長期間摂取カロリーの少ない状態が続くと、飢餓状態となり、体が省エネモードになってしまいます。
その状態で水ダイエットをやめて、食事を取ったらどうなるか、、、
消費カロリーが減って、摂取カロリーが多くなるのであっという間にリバウンドします。
栄養不足は強烈な食欲に向かう
あと、水「だけ」ダイエットだと栄養不足による過度な食欲が原因で暴食リスクがあります。
長い間特定の食べ物だけを摂取すると、当然栄養が偏りますよね?
すると身体は「やばい!た、たんぱく質が底をついた。たんぱく質を補給しないと!」ということで、食欲を促します。
この時に、無駄に脂質や炭水化物もたくさん摂ってリバウンドに繋がります。
水ダイエットとは「身体のデトックス」で痩せること!
水ダイエットを成功させるためには、普段から小まめに水分を摂取して、身体の新陳代謝を上げて痩せやすい身体を作りましょう。
体重を落とすというより、デトックスで身体の内側をキレイにして、結果として痩せる。
それが水ダイエットの目的です。
水ダイエットのメリット3選!
水ダイエットは、誰でも簡単に取り組むことができます。
適切な量の水分を摂取するだけで、たくさんのメリットを得られるのです。
①老廃物が排出されて体調がよくなる
水分が身体に十分あると、体内に溜まった老廃物の排出がスムーズになります。
腸内に毒素がたまり続けると、体調不良のきっかけになってしまうこともあります。
便秘に悩まされている方は、普段から飲んでいるお水の量を調整してみましょう。
②体内が適度に冷えて、基礎代謝がよくなる
私たちは寝ている間も、カロリーを消費しています。
これを「基礎代謝」と呼びますが、基礎代謝の消費カロリーの6割以上が、内臓で行われています。
水分を補給すると体内が適度に冷やされます。
寒いと内臓も冷えた温度を元に戻そうと活動します。
その過程で基礎代謝が上がり、エネルギーをたくさん消費してくれます。
※だからといってキンキンに冷えた水だと内臓温度が下がり基礎代謝や免疫機能がダウンしてしまうので注意!!!
③水を飲むことで、食欲を抑えることができる
ダイエット中、辛いのはお腹が空いた時ですよね。
空腹をごまかしたい時、食事の前に水を飲むことで、ある程度食欲を抑えることができます。
水ダイエットの時に飲むべき水の量

- 20歳〜54歳:1kgあたり35mL/日
- 55歳〜64歳:1kgあたり30mL/日
- 65歳〜:1kgあたり25mL/日
で計算してみてください。
※夏やスポーツでたくさん汗をかいたときは、これより多めに水分補給をしましょう。
ちなみにぼくの場合、75㎏でトレーニングをしているので3L〜4L摂取しています。
3Lの水分摂取が必要と聞くと、ハードルが高いと思う人もいると思います。
しかし、普段の食事の中にも、水分は含まれています。
なので、1日に摂取する水分量が計算できたら、その分マイナスした量を、毎日飲むように意識しましょう。
食べ物から摂れる水分量
食べ物に含まれる水分量と言われても分からないですよね。
ぼくたちが普段から口にする、野菜とお肉の水分量を調べてみました。
- レタス:96ml
- 白菜:95ml
- トマト:94ml
- キャベツ:93ml
- 玉ねぎ:92ml
- にんじん:90ml
- ごぼう:84ml
- 枝豆:72ml
- 豚肉:73ml
- 鶏肉:73ml
- 牛肉:67ml
※食材の保存状態、調理法などで多少変動します。
1日のこんなタイミングで、水分を上手に摂取しよう
水ダイエットで効率よく水分を摂取したいなら、水を飲むことを習慣化するのもおすすめです。
ぼくが必ず飲んでいるタイミング!!!
寝起き
ぼくたちは、寝ている間に約500mlの汗をかいています。
失われた水分を補給するために、朝一でコップ1杯の水を飲みましょう。
お風呂の後
10分ほどの入浴(水温43度)で、約400mlの水分を失います。
それを補うために、入浴後はコップ1杯の水を飲みましょう。
食事の直前
食事前の水分摂取は、ダイエットに最適なタイミングです。
食事をする前に水を飲むことで、全体の食事量を抑えることができます。
朝昼夜とコップ1杯の水を飲むことで、自然と水分を補給することにもつながります。
ウォーターサーバーがあると冷水とお湯で温度調整もできるし習慣化しやすいです。
しかも、料理にも活用できて非常に便利です。
まとめ
水ダイエットを行う上で、適切な量と頻度で水分補給をすることが大切です。
日常的に水分補給ができれば、身体は本来持っているデトックス機能を発揮して、痩せる身体を作ってくれます。
じっくり時間をかければ、その分健康でキレイに痩せることができます。
さらに、運動・食事を組み合わせることで、さらに痩せることが期待できます。
忙しくて料理をする時間がない方は、「マッスルデリ」を活用するのもいいと思います。
ダイエット、何から始めればいいかなと思ったら、まずは水ダイエットから始めてみてください。
最後まで見ていただき、ありがとうございました。
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