資産形成

こんな株には要注意!損失のリスクを下げる銘柄選びのポイント!

株
だい
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どうも(@D_1110202)です。今回の記事では、株式投資で損失のリスクを下げるために大切なポイントを紹介しています。

株式投資は、やり方を間違えると大きな損失を出すこともあるが、大損する可能性が高い銘柄を避けることで、リスクを縮小できます。

大損する可能性を減らすためにはどうすればいいか、銘柄選びをする上でチェックするポイントを解説します。

※株式投資は、自己責任でお願いします。

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この記事の目次

大損する可能性が高い銘柄の特徴3選

大損する可能性が高い銘柄=株価が大きく変動する可能性が高い銘柄です。

こういった銘柄には要注意!
 

  • テーマ株
  • 成長株
  • 景気敏感株

 

テーマ株

テーマ株とは、その時々で株式市場で注目されているテーマに関連した銘柄で、短期間に株価が急上昇する可能性があります。

例えば、自動運転やAI、ロボットやロケットなどなど

しかし、株価上昇に業績の裏付けがないので、株価が天井をつけた後は急速に下落することもあります。

そのため、テーマ株の売買タイミングを間違えると、あっという間に大きな損失を抱えてしまいます。

購入するとしてもポートフォリオのコアではなく、サテライトの一部に抑えることをおすすめします。

※コア・サテライトとは、安定的に運用する「コア」と、リスクをとって積極投資する「サテライト」をバランスよく配置することで、過度なリスクを回避しながらリターンの上積みをめざす投資運用戦略

成長株

成長株は、投資家からの将来の業績成長の期待が高い分、株価が割高な水準にある可能性が高いです。

投資家からの期待どおりの成長が続いている間は問題ないのですが、成長が鈍化したり、投資家の期待を下回る成長となった場合、もともと割高気味に買われている分、株価に大きく影響がでる可能性があります。

増収増益が続いているとしても、それがいつまで続くかは誰にも分かりません。

期待値が高い分、決算をミスした時の失望売りが恐ろしいです。

こちらも、購入するとしてもポートフォリオのコアではなく、サテライトの一部に抑えることをおすすめします。

景気敏感株

景気敏感株は、足元で株価が大きく上昇している海運株などが典型例ですが、景気により業績が大きく変動し、その結果株価や配当金の変動も大きくなるという特徴があります。

海運株の過去のチャートや配当金推移をご覧いただくと分かりますが、株価も配当金も動きが激しすぎます。

こちらも、購入するとしてもポートフォリオのコアではなく、サテライトの一部に抑えることをおすすめします。

株価の変動が小さい傾向の銘柄

上記のような、株価の変動が大きい銘柄は、株価が上昇する局面に上手に乗ることができれば、大きな利益を得ることができますが、株価下落時に適切なタイミングで売却・損切りをしないと、大きな損失を出します。

 一方、株価の変動が小さい銘柄は、株価上昇局面でもそれほど大きな利益は期待できない分、株価下落局面においても下げが相対的に小さくなるので、損失も小さく抑えられる可能性が高くなります。

では、どういった株が株価の変動が小さい傾向の銘柄なのか?

 

  • 業績安定株
  • 大型株

 

好不況に関わらず業績がそれほど変動せずに安定している銘柄は、株価の変動も小さくなる傾向があります。

例えば、生活必需品セクターや医療セクターなど

また、小型株より大型株の方が一般的に、株価の変動は穏やかになります。

小型株か大型株か判断する一つの基準が時価総額です。

時価総額が大きく、かつ業績の変動が小さい銘柄であるほど、株価の変動が小さくなります。

例えば、GAFAMのような巨大企業だと1日で10%を超えるような値動きは余程のことがないと動きません。

こういった安定株をポートフォリオに入れるのはおすすめです。

銘柄選び以外で気をつけるべき注意点

銘柄を選ぶ時に、株価が大きく変動しない銘柄を選ぶことで、大損するリスクを抑えることができます。

しかし、それだけでは不充分です。

例えば、業績の変動が小さい銘柄を買った後、その銘柄の業績が突然大きく悪化するという可能性もあるからです。

そうなれば株価にも大きく影響します。

もしくは、リーマンショックやコロナショックのような株価の急落局面では、株価の変動が小さい銘柄でも、株価が30%、50%と下落することもあります。

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ぼくは、コロナショックをきっかけにマイ売買ルールを決めて必ず守るようにしています。

 

  • 株価が短期間に大きく上昇しているときは買わない
  • 損切りラインをあらかじめ決めておく

 

これは、個別株を購入する前に決めておいた方がいいと思います。

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最後に

大損する可能性が高い銘柄の特徴3選と株価の変動が小さい傾向の銘柄を紹介しました。

バランス良く購入するのがおすすめですが、個別株は種類が豊富で、複数購入しようとすると、ある程度の投資資金や管理の手間が必要になります。

なので、投資経験が浅いうちはインデックス型の投資信託がおすすめです。

100円から購入できる商品もあり、1つ購入すると数百銘柄〜数千銘柄に分散投資できます。

しかも、積立NISAやiDeCoといった非課税枠を使うこともできます。

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ぼくは、コアにインデックス、サテライトに米国ETFと日米の個別株でポートフォリオを組んでいます。

投資に絶対の正解はないので、自身にあったルールを決めて、長期的に資産を増やしていきましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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