まず、営業マンの主張に違和感を感じました。
- 「賃貸だと住んでいる限り家賃の支払いがあるが、持ち家だとローンを完済すれば支払いが終わります」
- 「家賃並の料金で持ち家が手に入ります」
当たり前のことですが彼らは、ビジネスをしています。
なので、営業マンの言うことは、鵜呑みにしない方が良いと思います。
ローンが終わってもメンテンス費用や税金は必要ですよね?
むしろローンが終わる頃ってメンテンスするところが、たくさんありますよね、、、
見積書を見ると確かに家賃並でしたが、40年ローン、金利0,38%!
※金利0,38%は当時、最安値の変動金利です!
勿論、税金や保険、メンテナンス費用は別途かかります。
この記事の目次
賃貸のままか家を購入するか?
結論としては、、、
家族構成や住んでいる地域によって異なります。
もし、あなたが今賃貸のままにしようか持ち家を購入しようか迷っているのであれば、
この記事を是非参考にしてください。
今から賃貸と持ち家について、メリットデメリットをお伝えします。
人それぞれ価値観の違いはあると思うので、あくまで参考程度にしてください。
賃貸メリットデメリット
営業マンは賃貸のことを悪く言いがちですが、実はたくさんメリットがあります。
営業マンに上手いことのせられないように把握しましょう。
賃貸のメリット
- 転勤や転職、家族構成の変化に対応できる
- 設備の交換や修理費用の負担がない
- 収入の変化に合わせて住居費をコントロールできる
暮らしの環境変化に柔軟に、対応できるのが賃貸の強みです。
雇われの身だといつ移動があるか分からないので、そういった場合は、賃貸一択です。
賃貸のデメリット
- 内装や間取りや設備が自分で決められない
- 住んでる間は、家賃を支払い続ける
- 高齢になった時、契約を更新できないこともある
内装や間取りがすでにできているので、こだわりが強い方は賃貸には向いていません。
持ち家メリットデメリット
営業マンは家を売ることが仕事なので、メリットを言いがちです。
鵜呑みにせずに下側に、書いていることを参考にしてください。
持ち家のメリット
- 間取り変更や設備交換が自由
- 賃貸に比べてお隣さんに気を遣わなくてもいい
- ローンが完済すれば住居費の負担が軽くなる
- 団信をつけることで生命保険を外すことができる
- 住宅ローン減税で節税
- ※リセールバリューが良ければ最高
自分で内装や間取りにこだわりたければ、持ち家の方がいいです。
※リセールバリューとは、物件の価値と売り出されている価格の差のことです。
持ち家のデメリット
- 賃貸みたいに簡単に引越せない
- 病気やリストラで収入減の時、ローン返済が苦しい
- ローンを完済するまで金利を払い続ける
- メンテナンス費用がかかる
- 変動金利にした場合、金利上昇のリスクあり
- 離婚や死別、子供の自立などで、家族構成が変わる
- 津波や地震などの災害で住めなくなる
- 固定資産税、都市計画税がかかる
- 周囲の住環境が変わる(高層マンションが建つ、便利な施設がなくなるなど)
- 新築の場合は多額のコストを上乗せされている
- リセールバリューが悪ければ最悪
環境の変化に対応できないし、所有することでさまざまなコストがふりかかります。
まとめ
- 転勤
- 転職
- 収入減
- 災害
- 家族構成や住環境の変化
- 近隣トラブル
これだけのリスクに対して、対応ができる賃貸派だったんですが、家族でのびのびと暮らせて生活の満足度が上がる持ち家も欲しい。
「えっ、、、結局どっちなの?」って思いませんでしたか?
最初にお伝えした通り、どちらにもメリットデメリットがあります。
リスクを回避したいなら賃貸の方がいいと思うし、持ち家が欲しいという気持ちが大きいのであれば、持ち家でもいいと思います。
どちらを選ぶにしてもメリットデメリットをきちんと把握してから決断するのをオススメします。
検討すべきこと、
- 家族構成
- 価値感
- 住んでる地域
- 資金力
- 家族の意見
これらをしっかり把握して、その上で判断してください。
まずは、この記事を家族と見るようにしてください。
最後まで見ていただき、ありがとうございました。
