あなたは賃貸派?持家派?
この記事では、家を建てるときの土地探しのポイントについてまとめています。
こういった方に向けて、筆者が実際に土地を探す上で重要にしているポイントについてまとめました。
持家の場合賃貸と違って気軽に引っ越しができないので、建てる場所は重要です。
建てた後に「失敗した」ってなっても遅いです。
- 生活しやすい土地
- 欲しい条件の土地
- 良い土地の見つけ方
この記事の目次
生活しやすい土地

一番重要なのは、生活がしやすいということです。
こういった場所を探しています。
これから長い期間住むマイホームを建てるので生活しやすい環境が良いです。
生活しやすいということは、需要も高いので価値が落ちにくいです。
生徒数の多い小学校、中学校が近い
学校が近くにあると、子供が通学に使う時間を短縮できます。
- 遊ぶ
- 勉強
- 部活
歩く時間を別の時間に使うことができます。
生徒数が多い学校を選ぶ理由は、少子化が原因で生徒数の少ない学校が閉鎖になるかもしれないからです。
ぼくの住んでいる地域では小学校が合併して閉鎖する小学校もあります。
それに、生徒数が多い小学校、中学校が近くにあると後々売却するとしてもファミリー層に需要があるため値崩れしにくいです。
快速電車が停まる駅が近い
快速電車が停まる駅は、出かけるときのアクセスが便利です。
遠出するのにも電車で出かけやすいので、車を持たないという選択肢もできます。
便利なので需要も高く、価値が落ちにくいという特徴もあります。
近くに商業施設がたくさんある
これはただただ利便性が高いという理由です。
なにか欲しい物があった時に車で数分の場所に複数あると助かりますよね。
近くに1箇所しかないといつ潰れるか分からないので要注意です。
工業地帯が近くにない
工業地帯が近くにあると昼夜稼働する可能性も有り常に音が気になります。
昼間は車の出入りも多いと思います。
防犯上のメリットは有ると思いますがデメリットの方が多いと思います。
夏の時期の窓の開放による騒音・加工中の目に見えないミストの飛来等。
水溶性の切削油の場合は特有の匂いも有ります。
鋳物を加工してると鋳物加工の際のミストは有害で1度肺に入ると出ないと言われてます。
これらのことから工業地帯の付近は避けて探しています。
欲しい条件の土地

- 自然災害のリスクに強い土地
- 形状がいびつではない土地
- 地盤が丈夫な土地
後から後悔しないためにもこれらはしっかり抑えておくべきです。
自然災害のリスクに強い土地
自然災害のリスクの少ない土地も、よい土地の条件です。
自然災害のリスクは、国土交通省の「ハザードマップ」を利用することで、手軽に調べられます。
川の氾濫などによる浸水被害や地震災害、火災被害に強いエリアなどを事前に確認できるため、土地を探すときに利用しています。
形状がいびつではない土地
安い土地でありがちなのが極端に長細い、三角地、L字型といった形状の土地です。
形状がいびつな土地は、家を建築する際に自分のしたい間取りが難しいだけではなく、
購入した土地のすべてを有効活用できず無駄にしてしまうリスクがあります。
地盤が丈夫な土地
地盤がしっかりしている場合、安心して家に住めて良いです。
過去に地盤沈下や液状化現象を起こしていない土地であれば、地盤が丈夫と判断できると思います。
地盤を確認する方法は、不動産会社に問い合わせたり、近隣の建物もチェックしたりすることです。
地盤の強くない土地の場合、改良費用がかかるため、無駄な出費がかかります。
良い土地の見つけ方

- ネットで情報収集
- 希望エリアを歩いて探す
- 住みたい地域に詳しい不動産会社に聞く
- 工務店、ハウスメーカーや銀行に相談する
土地を探していている方は、ぜひ参考にしてください。
ネットで情報収集
良い土地を見つけるためにネットで不動産情報を収集することは大切です。
各不動産サイトには、住宅だけではなく売りに出されている土地も掲載されています。
不動産サイトを利用することで、希望エリアで自分の条件にマッチする土地の相場を調べれます。
またサイトごとに掲載している不動産が異なるため、複数のサイトを利用して土地をチェックすることも重要です。
希望エリアを歩いて探す
自身の住みたいエリアが限定されている場合、その地域を歩いて探す方法もあります。
売りに出されている土地は、現地に売却中の看板を出すだけのケースもあります。
売主が宣伝費用を抑えるために、ネットで情報を公開していない可能性があるからです。
希望エリアを歩いて探す方法には時間と労力が必要になりますが、周辺環境も同時にチェックできるメリットもあります。
運動しながら土地を探す。一石二鳥ですね。
住みたい地域に詳しい不動産会社に聞く
住みたいエリアが明確になっている場合、そのエリアに強い不動産会社に聞くのがおすすめです。
特定のエリアの不動産に強い業者は、その周辺地域に詳しく、土地の情報を豊富に揃えています。
また、ネット上に公開されていない土地を紹介してくれる可能性もあります。
大手企業だけではなく、地元密着の中小企業もおすすめです。
工務店、ハウスメーカーや銀行に相談する
不動産会社だけではなく、工務店、ハウスメーカーや銀行に土地探しの依頼も可能です。
工務店、ハウスメーカーに相談すれば、建てたい家にマッチする土地を探してもらえます。
また、土地と建物を合わせて、予算内に住まいの費用をおさめやすくなるメリットもあります。
銀行にも相談すると出回っていない情報がもらえます。
まとめ:家を建てる人向け土地探しのポイント
これから長期間住む予定の土地だからこそ価格だけで考えず、より良い条件の土地を見つけたいですよね。
どれだけ安くても斜面に盛土をした造成地や境界確定されていない土地、自然災害のリスクが高い土地などは必ず避けて、
それとは真逆に地盤が丈夫で生活しやすい土地を見つけます。
良い土地を見極めるために、雨の日や周辺地域の夜の様子などをチェックするのもおすすめです。
土地に関連する用語を知っておくと業者との会話がスムーズになります。
良い土地を見つけるためには、ネットで情報収集、住みたいエリアの不動産会社に聞いたり、希望エリアを歩いて探すのもおすすめです。
これからもしくはもう探している方は地雷の土地に注意して、慎重に土地探しをしましょう。
最後まで見ていただき、ありがとうございました。