資産形成

高配当株投資に潜む危険な落とし穴!必ず注意すべき4つのポイントを解説!

危険
Dai
Dai
どうも、(@ D_1110202)です。今回は、高配当株で夢の配当金生活を目指している方のために、高配当株に潜む恐ろしい落とし穴や、ぼくが失敗した経験を元にお話しします。

まず、この記事に書いている情報を知らずに配当利回りだけで判断してしまうと、せっかく貰える配当金以上の含み損を抱えてしまうかもしれません。

高配当株投資は、インデックス投資より難易度が高く、購入タイミングが重要な投資です。

配当金が定期的に貰えるのは嬉しいですよね?

しかし、それ以上の含み損を抱えていたら本末転倒です。

今から高配当株を選ぶ際に、ぼくが実際に、気をつけていることをお伝えします。

配当利回りの落とし穴!

配当利回りが高いからといって、良い銘柄とは限りません!

配当利回りが6%だった銘柄が、翌年には0%になる可能性もあります。

そもそも配当利回りとは、株価を配当金で割った利率です。

なので、株価が暴落することで配当利回りが、上がっている銘柄もあります。

こういう理由で配当利回りが上がっている銘柄は、減配(配当金が下がる)や無配(配当金無し)の可能性が高くなります、、、

減配や無配は株価を下げる大きな原因になるので、目も当てられない結果になることもありますので要注意!

なので配当利回りが高いという理由で、購入を決めるのは危険です。

高配当株を選ぶ際にチェックするポイント!

配当利回りで選ぶのはとても危険です。

では、何を基準に選ぶか?

4つのチェックポイント!

  • 連続増配年数
  • 配当性向
  • 営業キャッシュフロー
  • 設備投資額

資産を増やしたいのであればこの4つをしっかり抑えましょう!

では、1つずつ解説していきます。

連続増配年数

まずは、連続増配年数をチェックしましょう。

増配を続けている企業の特徴!

  • 会社が安定して増配できる事業を営んでいる
  • 株主に積極的に還元する姿勢がある
  • KO(コカ・コーラ)
  • PG(プロクター・アンド・ギャンブル)
  • MO(アルトリア)
  • PM(フィリップモリス)
  • JNJ(ジョンソン・エンド・ジョンソン)
  • XOM(エクソンモービル)

これらの銘柄は長期間増配をしている企業で、ぼくのお気にり銘柄です。

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配当性向

配当性向とは、企業が毎年稼ぐ利益の内、どれだけの割合を、配当に回しているかを表す数値です。

配当性向が100%を超えた状態が続いているなら、その企業は稼いでいる利益以上に、配当金を支払っているということなので、配当金の持続性が非常に厳しいです。

業績が安定している大企業の場合、50%〜70%程度の配当性向であれば安心して保有できます。

80%を超えるようであれば要注意!!!

営業キャッシュフロー

営業キャッシュフローとは、企業の営業活動によって得られたお金を示します。

なので、配当性向が低くても、フリーキャッシュフローが安定していなければ意味がありません。

フリーキャッシュフローが簡単に半分になってしまう企業は、配当性向が50%以下でも安心できません。

営業キャッシュフロー率が高い企業は、多少売上が減っても営業キャッシュフローはあまり減りません。

一方で、営業キャッシュフロー率が低い企業は、少し売り上げが減っただけでも大きく落ち込みます。

営業キャッシュフロー率が15%以上を安定的に出していれば安心です。

20%を超える場合は、超優良企業です。

設備投資額

設備投資額も超重要です。

営業キャッシュフローに対して、設備投資が少ない企業であれば、多少営業キャッシュフローが減っても、配当に回すフリーキャッシュフローを確保できます。

  • PM(フィリップモリス)
  • PG(プロクター・アンド・ギャンブル)
  • KO(コカ・コーラ)

といった企業は、ビジネスが確立できているので、設備投資にかかる費用が少なくすみます。

ブランド名が大きすぎるため、しっかりとフリーキャッシュフローが稼げます。

まとめ

高配当の落とし穴
配当金の持続性チェックポイント
  • 連続増配年数:不景気でもしっかり増配をしているか
  • 配当性向:高すぎる場合は要注意
  • 営業キャッシュフロー:15%以上あるか(20%を超えていたら超優良)
  • 設備投資額:大きすぎると減配の可能性有

何を買うか迷ったら高配当ETFがおすすめです。

高配当

これらのことを参考に高配当株を探すことをおすすめします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

米国の連続増配株投資に興味がある方におすすめです。