リスクとリターンは表裏一体
少額だとリターンは少ないかもしれないけどその分リスクも少ないです。
株式指数は上下を繰り返して動いているので上がる時もあれば下がる時もあります。
例えば、10万円を運用していた場合、もし3%の下落があったとしても含み損は3000円だけです。
一方で、もし1000万円を運用していた場合、たった3%の下落で含み損は、なんと30万円です。
30万って月収もしくはそれ以上の金額という方もいるかと思います。
投資を始めていきなりこれぐらいの含み損はトラウマになる人もいると思います。
しかもこれが数日間続くことも全然ありえるのが株式投資の世界です。
別に怖がらせている訳ではなくそれぐらいリスクのことを軽視しない方が良いということです。
値動き(リスクとリターン)に慣れるためにも少額からスタートするのは大切なことだと思います。
それと同時に分散することでリスクを軽減することもできるのでそのことについても紹介します。
個別株より投資信託がおすすめ!
少額だとあれもこれもと複数の銘柄を購入するのはなかなか厳しいです。
だからといって数銘柄だけだと1銘柄に対しての値動きのインパクトが大きすぎます。
しかし、投資信託だと少額で数百、数千銘柄に分散されたパックを丸ごと購入することができるのでしっかり分散できます。
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- 楽天・全米株式 VTI
- 楽天・全世界株式 VT
人気の投資信託でぼくも毎月積立ています。
- 手数料が激安
- しっかり分散できてる
- 100円から購入可能
- 資金が集まりやすい
- 自動で再投資
メリットも豊富なので是非、参考にしてください。

ドルコスト平均法で購入タイミングを分散しよう!
ドルコスト平均法とは、長期間の資産形成を前提として、投資信託などの金融商品を定期的に定額で購入していく投資手法のことです。
少額でも毎月定額の投資することで、リスクを分散しながらコツコツと資産を増やしていくことができます。
「定額」で購入するドルコスト平均法では、毎回買い付ける口数が変わります。
毎月、定期的に決まった額を購入するという設定をすれば、相場が高いときには少なく、相場が低いとたくさん購入するということが自動的に行われます。
- 定額・定期購入なので手間いらず
- 高値掴みを避けられる
- 相場の動向に一喜一憂しなくていい
- 平均購入単価を下げる効果がある
- 手数料がかさむことがある
- 売るタイミングによっては損をすることもある
- 一攫千金を狙う人には向かない
- 短期トレードには不向き
メリットデメリットがありますが、初心者の方にはオススメの投資手法だと思います。
複利効果を活用しよう!
長期的に運用し、分配金を再投資するのが複利効果を活かせる最大のポイントなので、始めるのは早ければ早い方がいいと思います。
- 分配金を再投資する
分配金は受け取らずに、再投資に回した方が複利効果を得られて効率的に資産を増やすことが可能です。 - 長期間運用すると効果が大きくなる
複利の魅力は、運用期間が短期よりも長期のほうが価格変動リスクを軽減できます。短期間では値動きが激しい場合でも、長い目で見ることによって影響を小さくできます。複利との相乗効果によって、安定した運用が期待できるので、短期間ではなく、長期間保有して元本を増やせます。
時間を味方につけた複利効果の力は無限大です。
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時間を味方につけると複利の力はとても頼りになるから早めに投資を始めるのはおすすめです。— だい@米国株投資家✖️筋トレ✖️ブログ (@D_1110202) April 4, 2021
まとめ
投資信託で銘柄分散、ドルコスト平均法で購入タイミングを分散して積立ながら時間を味方につけて複利効果を最大限に活かすことで資産はどんどん大きく成長していきますので少額からでも今すぐ始めるのがおすすめです。
それに株式投資を始めることで経済に関心を持ち、今まで触れてこなかったことに触れるようになり楽しくなります。
投資信託だと100円からでも始められるし、iDeCo、積立NISAを活用すれば非課税で運用できます。
もし、興味があるのであればまずは口座開設からでも始めましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
