資産形成

忘れちゃいけないサーキットブレーカーの恐怖!!

サーキットブレイク
だい
だい
どうも(@D_1110202)です。

ここ最近、株式投資を始められた方は、増加傾向だと思います。

株式市場はすごい勢いで伸びていますからね。

しかし、こういう時こそ投資方針を改める機会かもしれません。

2020年の2月〜3月にかけて投資家を振るい落としたコロナショック

コロナショックが原因で退場した個人投資家もいると思います。

ぼくは、この時にサーキットブレーカーを初めて体験しました。

株式は長期的に伸びると思っていてもなかなかのメンタルがないと耐えられない相場でした。

この時に学んだこと
 

  • どんなに好調な相場でも現金比率を意識する
  • インデックスを軸にする

 

良い学びの機会になり、この頃から投資方針を見直しました。

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どんなに好調な相場でも現金比率を意識する

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お恥ずかしい話、コロナショック前はあまり現金比率を意識していませんでした。

半年分の生活防衛資金だけ残して、残りは全て投資に回すような感じでした。

超長期で見ればずーーーっと右肩上がりなのが株式市場なんですが、短期では下がる局面も多々あります。

下落局面では、いつ回復するか分からないという不安から狼狽売りにはしる個人投資家も多いと思います。

現金比率

ぼくの現金比率を紹介します。

まず、生活防衛資金と投資資金は口座を分けています。

投資資金の入っている口座のみで投資をしています。

その中で、現金の比率を20%〜35%の間で保っています。

分かりやすく解説します。

例えば、投資資金が1,000万円あって、株式700万円、現金300万円で現金比率が30%から始めた場合とする。

株式が好調で1,000万円以上まで上がった場合、現金比率は約20%まで低下するので追加投資を少し控えています。

逆に株式が不調で、500万円以下まで下がった場合は、現金比率が約40%まで上昇するので積極的に追加投資をしています。

こうすることでなるべく高値掴みを避け、割安で拾うチャンスがあると思いこの現金比率にしました。

この現金比率はあくまでぼく個人の最適解であって、人それぞれリスク許容度が違うので自身にあった最適解を検討してください。

特にこういった好調な相場の時は、見直すチャンスだと思います。

インデックスを軸にする

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コロナショック以前は、個別株を中心に投資をしていました。

セクターの割合もバラバラで酷いポートフォリオでした。

それに分散するために銘柄数を増やすと管理の手間がとても大変です。

なので、投資手法を変更しました。

コア・サテライト戦略

コア・サテライト戦略とは、運用資産をコア(中核)とサテライト(衛星)に分け、コアは、「守りの資産」として長期的に安定して運用できる商品を保有し、サテライトは、「攻めの資産」としてコアよりもハイリスク・ハイリターンの商品を保有することです。

ぼくは、米国市場に幅広く投資ができるインデックスをコアにしています。

S&P500
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)と楽天VTI、積立るならどっち?個人投資家に大人気の投資信託、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)と楽天VTIを比較しました。すでに購入されている方、これから購入を検討されている方、この記事を読んで参考にしていただければ嬉しいです。...

そうすることでセクター、銘柄の分散ができる上に、管理の手間も省けます。

管理コストはかかりますが、激安商品も多数あります。

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インデックス投資が投資初心者におすすめな理由やメリットデメリットを徹底解説!この記事ではインデックス投資の基礎知識やメリットデメリットまで幅広く書いています。①これから投資を始める方、②インデックス投資に興味がある方、③個別株投資で成績が伸び悩んでいる方、はこの記事を参考にしてください。...

そのおかげで、サテライトの部分で好きな投資を楽しむことができています。

ぼくは、サテライトの部分でグロース株に投資しています。

おすすめのグロースETF

VUG
GAFAMなどのグロース株に投資したいならVUGがおすすめ!VUGの魅力を徹底解説!世界を代表するGAFAMやTeslaなど今もこれからも活躍する優良銘柄に丸ごと投資ができる米国グロースETF VUGについて解説しています。VUGの構成銘柄やセクター比率、リターン、分配利回り、経費率について詳しくまとめています。グロース株に興味がある方は参考にしてください。...

最後に

株式投資は、好調な時ほど慎重に、不調な時ほど積極的に行いたいですよね。

そうは言っても、いつが好調でいつが不調なのか分からないのが、現実なんですけどね。

もし、急にサーキットブレーカーのような相場になったらパニックになりそうという方は、今のうちに現金比率や投資方針を見直すのもいいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。